2017年9月16日土曜日

IBTの話(124) OB・OGの来校

http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/index.html
日本の大学は今夏休みで、IBTのOB・OGが毎日のように来校してくれている。先陣をきって来校してくれたのはマレー系の国費生男子学生で10人くらいで来てくれた。彼らは2年間寮生活をしてきているので、文系・理系もなく団結が強い。みんなで富士山に登ったとのこと。久しぶりに顔を見て実に嬉しかった。私のよく知る文系の学生諸君は、さらに日本語も流暢になって成長を印象づけてくれた。実に面白かったのは、彼らがマレーシアに帰ってきて最初に食べたものは、ケンタッキー・フライドチキン。これは例年のことらしい。(笑)何故かというと、日本のKFCはハラル(イスラム教の食事規定)のものではないため、食べたくても食べれない。だから故国に帰って何よりも先に食べるのだそうだ。

次に国費生のOG達も帰ってきた。同じ大学の学生を連れて来るOGも多い。日本の友人にマレーシアを案内しているとのこと。マラッカにも行ったらしい。日本の友人はさすがにピカチュー(本年4月2日付ブログ参照)には乗らなかったとのこと。(笑)KLセントラルの近くの安宿に泊まっているらしい。さすが学生。それでいいのだ。

昨日は私費生(中華系)のOGが来てくれた。岡山大学と長崎大学。実は、この両大学の受験を考えている学生もいて、大学の様子を伝えてもらった。ちょうど金曜日で、イスラムの男子学生がモスクに礼拝に行く日なので昼の休憩が長い。ミッドバレーのモールで食事を取りながらいろいろと伝授してくれたらしい。ありがたいことである。私と話していて、面白かったのは長崎の話。長崎は食べ物が実においしいのだが、こちらの学生にはかなり甘いらしい。おそらく、日本全国甘めに感じるだろうと思う。日本のマクドナルドにはチリソースがないのが不思議(本年3月11日付ブログ参照)だったそうだ。(笑)

おおむね、みんななんとか授業について行っているようだ。日本人学生や他の留学生の友人も出来、サークルにも入って学生生活を満喫しているようで、実に嬉しい。

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