2017年2月1日水曜日

ペナン島行の準備

セントラル駅へ続くモールの飾り付け あっと驚いた
2月に入った。そろそろ旧正月も(木曜日くらいで)終わるらしい。毎夜、大音響の花火に悩まされているが、もう少しで終わるかと思うとほっとする。たしかオカネのかけ方=迫力がマレー系やインド系とは段違いである。旧正月の花火は、我がタマンデサの中央部の公園あたりで打ち上げているようで、私の住処からは全く見えない。大砲のような轟音と前のコンドに反射する光でしか確認できない。私の住処から見える地域(タマンデサより西にあたる)にはあまり華人は住んでいないようだ。各民族の正月と花火ウォッチングで、華人とマレー系、インド系の微妙な「住みわけ」を実感する次第。

一方、今日は、連邦直轄市デーで休日である。(IBTはスクールホリデー中なのであんまり関係ないのだが…。)クアラルンプール中に連邦直轄市の旗が掲げられている。連邦直轄市というのは、クアラルンプールと行政上の首都プトラジャヤ(ともにスランゴール州から分離)とボルネオ島のサバ州にあるラブアンの3都市のことで、共通の旗と歌をもっている。(3都市は、それぞれは違う市旗を定めているようだ。)この連邦直轄市、他の13州と同格で、政府の連邦直轄省が統治していて、当然大臣もいる。なかなかややこしい。(画像は、連邦直轄市の旗。中央にあるのは国章。)

ところで、閑話休題。来月になったら、妻とペナン島に行こうか、と相談していた。調べてみると、そのアクセス方法にはいろいろあった。まずは航空機。エアアジアで、KLIA2(空港)からペナンまではたった1時間。料金はRM35。うーん、安い。日本円に換算すると1000円くらいである。ただし、空港までのタクシー代(約1時間)がRM80かかるので、1人RM75くらいになる。まあ、それでもメチャクチャ安いが…。一方バスはもっと安い。しかしかなり長時間(7時間くらい)になる。これは年齢と時間的余裕(1泊2日のプラン)を考えてパス。

もうひとつの方法が、鉄道とフェリーである。KLの起点はセントラル駅。650番のバスで直行できる。(運賃はRM1)そこからペナン島の入り口の都市バタワースまで特急列車がある。9時出発で着くのが13:00くらい。4時間の旅となる。そこからフェリーで15分(RM0.6)でジョージタウンに着くらしい。で、その鉄道の料金は、RM79。と、いうわけで、飛行機と鉄道、どちらもそんなに料金に差はないことがわかった。ならば、「旅愁」というメリットも加味して、往路は鉄道、復路は航空機というチョイスになったのだった。
セントラル駅の長距離線の切符売り売り場
昨日、妻とセントラル駅までチケットを買いに行った。(オンラインでも購入が可能らしいが、全て英語だし自信がない。)セントラル駅のスタッフは、私の知る限りKL内で、最も親切である。なんやかんや迷いながらも、チケット売り場までたどり着き、30分強待つことになったが、無事チケットを購入できたのだった。ここのスタッフも当然極めて親切に対応してくれた。

復路のエアアジアも、少し安めのホテル(2人で1泊2500円くらい+税/でも三つ星。)も予約し終えて、ちょっとウキウキ。妻は近々一時帰国するが、その後の楽しみができたわけである。

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