2017年2月5日日曜日

NPO法人Can Do インターンの件

昨日、アフリカ教育研究フォーラムのS氏より、「Can Do」というNPO法人のインターン急募のお知らせメールを頂いた。アフリカ教育研究フォーラムは、荒熊さんが研究発表されると知って、一度だけ京都に行かせて頂いただけの薄い縁である。 そんな私も送ってこられたくらいなので、かなり切迫した状況と察することが出来る。

実は、この「Can Do」というNPOは、昔々ワンフェスでブースを出しておられて、一時的にだがポケットマネーから拠出金を出したことがある。ケニアで頑張っているNPOで、教育と保健医療と環境とを柱に、国際協力している。私が最初に訪れたケニア、それも行ったことがあるマチャコス。そして国際協力で最も重視すべきその活動内容に、私は賛同したのだ。詳細は「Can Do」のHPを見ると、地道に頑張っておられるのがよくわかる。  http://cando.or.jp/

インターンは、6ヶ月。JOCVに比べて短いが、条件はある意味厳しい。滞在費も補助程度だし、事務所併設の住居と海外保険の加入のみ。ケニアへの旅費(今どれくらいするのか検討がつかない。LCCなどで安くいけるかもしれないが…)、ビザ代、予防接種(黄熱病は絶対に必要ではないけれど、やはりいろいろ打って置いた方がいい。)、食費など全て自前。そもそもボランティアであるわけだから当然であるが、かなりの出費になると思う。詳細は、HPに詳しく書かれている。まあ、オカネはかなりかかる、とみておいたほうがいい。もちろん、自己責任がとれる20歳以上で、英語能力が問われる。

だが、きっといい経験になると思う。実際、どんなインターンだったかが、歴代体験者の作文がHPにかなりの数載っている。こういう人を育てていこうという真面目なところが、私が「Can Do」を信用している理由なのである。でないと、いくらなんでも、無責任にこういうエントリーは出来ない。

こうして、異国の地で、その国の開発に関わっている(一応私も、日本への留学生を送り出す仕事をしているので、間接的ではあるがマレーシアの持続可能な開発に携わってると信じている。)と、実際来てみないととわからないこと、さらに旅行ではわからないことがたくさんある。この謎を解いていくのが、たまらなく面白いと思う。しかも、アフリカから学ぶことはたくさんあるはずだ。

…アフリカ教育研究フォーラムのS氏のメールに、「情報を共有していただけると幸いです。」とありました。信用できる「Can Do」故に、あえてエントリーさせてもらいました。我がブログの読者の方で興味がある方は、一度HPを覗いてみて下さい。

追記:そう言えば、今日は2月の第一日曜である。例年なら、ワン・フェスが開催されているはず。今、エントリーをし終えて、ふと気づいたのであった。大阪は寒いだろうなあ。

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