2017年2月16日木曜日

IBTの話(80) F38の激励会

今、F38の文系クラスで教えている一神教講義
2月に入って、授業が少ないので、文科省への提出書類のお手伝いをひたすらしている。エクセルとにらめっこをしているわけだ。そんな中、久しぶりにIBTでイベントがあった。F38の学生を集めて、2年生になる故の激励会というか、ハッパをかける会が行われた。これまでの学校の経験的に言えば、学年集会というのが最もあてはまる語彙かもしれない。

EJU直前の激励会のように、日本語、数学、物理、化学、社会といった感じで担当者が訓話的な話をする。私は、こういう場合長い話をするのは、いかががなものかといつも思う。今回は、社会科としては、パートナーのT先生に主にお願いした。彼女の方が教えている時間が多いし、当然だ。

私からは、F36の国費生の学生から、「後輩が心配です。土日に映画に行ったりしている。私たちは、宿題や復習でそんな余裕がなかった。だから、先輩が心配していた、と後輩に是非伝えておいて欲しいのです」という先輩たちの言を伝えた。またある土曜日、ミッドバレーに行くとき、F36の多くの学生にバスで会った。「遊びに行くのかあ?」と聞いたら、「落ち着いて勉強できる自習室がある場所にみんなで勉強しに行くのです。」と言っていた。と、こんな話を久しぶりに真顔で話した。ごく短時間の話だった。

T先生は「目が笑っていませんでした。」S先生は「みんなの表情が一瞬で変わりました。」と言っておられた。うん、久しぶりに元生活指導部長の面目躍如といったところか。(笑)私が前に立つと、だいたい面白い話しかしないので、みんな面食らったようだ。「次は、面白い話をするからね。」と言って、みんなの笑顔を見てから終わったのだった。

F36Cクラスの学生諸君、後輩に心配を伝えるという約束、守らせていただきましたよぉ。

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