2015年10月9日金曜日

黒い子猫の里親になる(6)

先週、行く予定だった糖尿病の1ヶ月ごとの検診に行ってきた。車で迎えに来てくれた妻に、猫のチューチューの昼間の様子を聞いてみた。我が家は3階建てなのだが、各部屋の扉と窓をきちっと閉めた上で、昨日今日とチューチューを放し飼いにしてみたらしい。ゲージの中だけだと退屈だし、運動をさせようと思い立ったのだという。各部屋には居間を始め危険地帯もあるので、そういうカタチをとったそうだ。

チューチューは、3階の窓(もちろん閉まっている)のところでじっとしていたらしい。昨日は妻が階段を昇っていくと、慌てて飛び降り、階段で躓き、落下しつつももちなおし、一階の玄関まで降りていったらしい。そして下駄箱の下に隠れたままだったという。家庭内野良猫になっては困るので、無理やり出してキャリーバッグに入れたら、怒ったらしい。妻の好意は、チューチューに通じなかったわけだ。今日は、玄関の下駄箱に一直線だったという。(笑)ずっと隠れていたらしい。

昨晩も夜はガタガタと暴れていたようだ。朝、またまた鳴きだした。私はチューチューの鳴き声が好きだ。可愛い。ただ、5時台という早朝なので、さすがに近所迷惑である。だから、「シー。」と子供に言うようにすると、鳴き声が小さくなった。チューチューは賢いのである。褒めてあげた。

まだまた、いきなり近づくと「シャー。」と威嚇してくる。病院から帰ってから時間をかけて話していると、ゲージの一番下、破れたカーディガンを入れたダンボールに入ってきたので、久しぶりにスキンシップした。抱っこは嫌がるが、ダンボールに入ったままなら触らせてくれる。

明日で、チューチューが来てから1週間になる。2週間のトライアル期間の半分が過ぎた。

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