2015年10月17日土曜日

黒い子猫の里親を辞す

猫じゃらしで遊ぶ
午後2時。ボランティアのOさんが来宅されて、チューチューを引き取っていかれた。

この2週間、一所懸命世話をして、慣れるように努めてきたのだが、トライアル期間では無理だったし、この先の展望が開けなかったからだ。朝から、チューチューの大好きなやわらかいキャットフードを何種類もあげた。

だが、昨日も抱っこしようとしたら、爪を立ててゲージに逃げていってしまった。

チューチューが大好きな猫じゃらし
Oさんによると、チューチューは、保護された時はそんなに人見知りをしなかったらしいのだが、兄弟猫(ゲリP君とOさんは呼んでおられる。その名のとおり、下痢気味で未だ里親探しができないらしい。)と衛生上の理由で離された時から、ちょっと人間不信になったのではないかと自ら反省しておられた。

私たち夫婦には、ちょっと難しい子だったのかもしれない。Oさんに、反対にご迷惑をかけてしまった。申し訳ない思いでいっぱいだ。ゲリP君と再会できて、チューチューが喜んでくれればいいのだが…。チューチューの幸せを願うばかりである。

とはいえ、寂しい。空のゲージが悲しい。ただただ、ボーッとしている私であった。

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