2021年8月24日火曜日

アフガン派遣自衛隊員に贈る

https://www.sankei.com/article/20210824-GKFHAM4UHJPBDNGMIRDPGPBYNM/
アフガニスタンに、自衛隊が邦人救助に向かった。さすがは自衛隊で、アメリカの撤退を受けて準備をしていたのであろう。カブール空港では銃撃戦も起こっており、かなり危険な任務であることは間違いない。最新鋭のC2は経由地での任務と日本への搬送、C-130H はカブール空港での直接的な救助任務であると思われる。

この度に及んで、自衛隊派遣を批判する勢力もあるようだが、これは「憲法9条を守れ」というゼロ記号で動いているとしか思えない。まさにドクマチックな人々である。何度も言うが私は、右でも左でもない。邦人救出は当然のことである。命がけでアフガンに向かう自衛隊員に対して、実に失礼極まりない。

私の教え子の中には、自衛隊に入った者もいる。H高校で、母子家庭でありながら母親を亡くし、姉と2人きりになった隣のクラスのサッカー部の生徒がいた。到底レギュラーになれるような生徒ではなく、ただ真面目が取りえなだけで皆から軽んじられていたが、幸いいじめられたりはしていないようだった。彼が、陸自に行くと伝えてくれた時、そんな状況から妥当な選択だと思った。彼の性格からも向いているように思えたので賛成し、激励した。彼がこの任務についているのかは分からない。だが、同じような境遇の隊員もいるにちがいないし、彼が行っているかもしれないと思って、無事を祈りたい。

三崎高校にも、自衛隊を志願している生徒もいる。将来のことを聞いた時、はっきりと「僕は日本を守りたいのです。だから、陸自にいくつもりです。」と言った。彼のしっかりとした志であるならば、それは止められないし、応援するべきだと思う。彼なら、進んでこの任務を志願するだろう。今は、高校生だが、先々同じようなことが起こるかもしれない。彼と同じように志をもって任務についている隊員もいるだろう。そんな隊員の無事を祈りたい。

今回のアフガン派遣に際して、ともかくも無事に任務を全うしてきて欲しいと思う。様々な法令の網があり、難しい立場ではあるが、我々一般人にはできないことである。重ねて言うが、とにかく無事であってほしいと祈るのみである。

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