2021年8月3日火曜日

伊方町の「義務教」考2

伊方町内小中学校ののESD的取り組み 人権はきっと2学期に取り組まれると思う
講演準備の話の続きである。伊方町内にある複式授業の小学校でもできるようなESDのアクティビティといえば、”ものランゲージ”や”フォトランゲージ”になると思う。今回は、マレーシアとジンバブエの”もの”を持参して、”ものランゲージ”をやろうと思っている。伊方町には、町見郷土資料館という、すばらしい学芸員さんがいるところがある。おそらく郷土史に関わる資料なども貸していただけるはずだ。この学芸員さんは、教育委員会所属だし、三崎高校も含めた各校によく来られている。”フォトランゲージ”は、もっとイージーである。昔は書籍からカラーコピー(無茶苦茶高かった)して台紙に貼ったりしてやったものだが、今やネットで画像は探し放題、見放題である。まして、伊方町の児童生徒はタブレットを1人ひとり持っている。自分で探すことも、写すことも可能である。今回は、イスラエルとポーランドの私が撮った画像を用意した。(もちろんパワーポイントである。なんと便利になったことか…。)

これだけでは悲しいので、”ウーリーシンキング”(これはマレーシアから船便で届いているので手元にある)と”バーンガ”を、実際にはやれないがパワーポイントで解説しようと思う。ネットにある関連ページも紹介できそうだ。

私のオリジナルのボードゲームや仮想世界ゲームなどは、かなり難易度が高いので、今回は紹介できない。残念だが、仕方がない。

今日は、今回の講演のメインである三崎高校の地方創生の中心者・T先生と打ち合わせをした。私は残り時間をもらって、制限時間の中でやるつもりである。ちなみに、T先生は、本来なら県の教員研修会で同じ内容の報告をする予定だったのだが、愛媛県全体で一気にコロナ禍がぶりかえしたようで、中止になったそうだ。町の方は、コロナ禍の拡大はないが大丈夫かなあと心配されていたのだった。

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