2021年4月24日土曜日

北京冬季五輪 米国の対応

https://www.afpbb.com/articles/-/3155616
アメリカの上院の外交委員会で、共和・民主党共同で北京冬季五輪にアメリカ政府は参加しないという法案を出し、可決したらしい。ウィグルの人権問題がその理由である。上院本会議、下院と審議は続くだろうが、アメリカの世論は対中強硬論に大きく傾いているので、おそらく五輪不参加になるという可能性が高い。北京冬季五輪は、かのアフガン侵攻時のモスクワ五輪同様に日本も含めた西側諸国の参加拒否にまで発展するのだろうか。

私はまだ、アメリカのB政権については疑義があるので、すっきりしないのだが、アメリカは善悪を単純に、はっきりさせたい国であることは間違いない。今や、中国はアメリカン・プロレスで言われるヒール(悪役)になっている。中国のプロパガンダのメッキが剥がれつつあり、隣国同様、世界中の信用を失っている。

この不参加は、あくまでアメリカ政府が不参加というカタチをとっている。選手への強制力はないようだが、さすがに不参加に同意せざるを得ないだろうという予測がつく。

他の西側諸国をはじめとした世界が追随する可能性も大きい。オリンピックが政治に左右されるのは、オリンピック憲章からも否定的にならざるを得ないが、これまでのオリンピックがそうであったように、否定はできない。そもそも、IOCは国際機関ではなくNGOである。選手のことを考えると実に不条理であるが、不条理はオリンピックだけのものではない。

中国は極めて面子を重視する国だ。アメリカにまた強く反発するだろうが、国際的孤立をさらに進めるだけではないだろうか。

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