2020年7月14日火曜日

揺れるレッドスキンズ

https://topic.yaoyolog.com/
アメリカの空港には、必ずと言っていいほどご当地のスポーツチームのグッズを売る店がある。スポーツチームと記したのは、野球、バスケットボール、アイスホッケー、そしてアメリカンフットボールの4競技があるからだ。

アメリカ人は、この4競技が大好きである。中でも最も人気があるのは、アメフトではないかと思う。私はこの複雑な競技はよくわからないので、あまり興味がないのだが、今首都ワシントンD.C.のアメフトチームが揺れている。
https://www.bbc.com/japanese/53399434

レッドスキンズというチーム名がネイティブ・アメリカンへの差別的な意味合いを持っているという批判が、以前からあって、今回のBLM(Black Lives Matter/ 黒人の命は大切)運動の盛り上がりの中、主要スポンサーのフェディクス、ナイキ、ペプシ、バンクオブアメリカがチーム名変更を強く求めたようだ。企業イメージが重要な時代である。

このチームの創設者は人種隔離政策の支持者で、黒人選手の受け入れも最も遅く、政府からスタジアムの貸し出し禁止の圧力を受けやっと門戸を開いたようなチームだ。スタジアム内にあった創設者の像は損壊を受け、その後撤去されたという。

…9月からのシーズンに合わせて新チーム名がつけられることになるのだろう。アメリカは民主主義の国だし、人権の概念も明確である。同時にこのような人種差別・民族差別に対しての保守的な意識もまた根強い。アメリカをステレオタイプで一言には言えないのである。ただ、今回のBLM運動の波動は、今までとはちょっと違うと私は感じている。

…ダレス空港のスポーツグッズ店では、レッドスキンズのグッズをまだ売っているのだろうか。

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