2020年7月4日土曜日

ロレンスになれなかった男

妻が、面白い記事があると紹介してくれた。シリアに1970年5月、JOCVとして赴任した空手家の話である。https://news.yahoo.co.jp/articles/660aea8947f8f2e0a6b9c861a993855bb50e3112

おそらく今では考えられないような武勇伝が語られていて、実に面白かった。今ならJICAでは大問題になっていただろうと思う。この記事の内容は、要するに新刊本の紹介であるので、詳細は興味のある方は上記の記事を見ていただくとして、私が感じたのは、今と昔の差である。

昔は、実におおらかだった。今は窮屈な時代になったものだ。この主人公は破天荒であるが、それを愛する人々が、アラブ人側にも日本人側にもいた。ある意味幸せな時代だったような気がする。

私が教師になった頃、様々な個性をとがらせた先輩教師がたくさんいた。とんでもない人もいた。生徒もいろいろで個性派が多かった。かくいう私も若い頃は、かなりとんがっていたように思う。それを活かし育てていただける度量のある先輩教師がたくさんおられた。

現在お世話になっている三崎高校には、未だにそういう教員集団があって、先日も年配の先生方と天然記念物のようだと論評し合ったこともある。小さくまとまるより、失敗してもいいから思い切りやりたいことをやれという環境は、今では貴重な存在になったような気がする。

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