2020年3月25日水曜日

日本企業のSDGs取り組み

https://diamond.jp/arti
cles/-/232687?page=2
ダイヤモンドオンラインに、SDGsへの取り組み評価が高い日本企業のランキングが出ていた。(本日3月25日付)
重要なのは、企業名ではなく、ESG活動(経済のE、社会のS、企業ガバナンスのGを意味している)の、どのような取り組みが評価されているのかという点だと私は思う。

総合第1位のトヨタ自動車は、「環境に配慮している」は第5位(サントリーが1位)で意外に低いのだが、「社会貢献活動」「技術・科学の発展に貢献」「世界平和に貢献」「法律やルールの順守」が上位で評価されたらしい。

総合3位の旭化成は、評価がトップの項目はないが、「宇宙開発を推進」「環境への配慮」「スポーツや文化活動に熱心」「働き方改革」「技術・科学の発展に貢献」などが上位らしい。
その反対が、総合第6位のイオンで、「高齢者や障がい者にやさしい」「雇用を生み出している」「地域に貢献」が第1位である。だが他の項目は低いんだとか。当たり前だ。イオンは商業施設だ。この3つに1位なら十分じゃないか。

この記事全体については、あまり私は評価していない。企業の個性がそれそれ出ているとかいないとか、低い項目があるとか、当たり前の話が出ていて、全くどうでもいい内容も含んだ記事である。

SDGsは、当然ながら広範囲にわたる。企業にとって貢献が可能な項目もあれば、難しい項目があるはずで、個性が出るのは必定だ。私は、各企業の総合的なランキングより、各項目別のランキングを見たい。

ふと、水前寺清子の古~い歌が浮かんだ。
…「勝った負けたと騒ぐじゃないぜ。後の態度が大事だぜ。」

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