2018年10月22日月曜日

深夜の出来事

我が住処から見た ちょっと”まほろば”
昨夜のことである。私のコンドは階上の音が響くという欠点がある。隣室とは大きな空間があるので問題は全くないのだが、これには閉口することがある。深夜、2時か3時頃だろうか、寝ぼけていてよくわかならないのだが、大きな音で目が覚めた。階上の住人が何事かをしているらしい。あまりに酷いので、文句を言いにいこうとしたら、妻が「セキュリティにいうべきだ。」と忠告してくれた。なるほど。眠くてあまり頭が回っていないけれど、私はケンカできるほど英語はできないことに気づいた。

玄関のセキュリティのところまで行ったら、実に幸いなことに唯一日本語が堪能なオジイチャンのセキュリティがいた。(まさにラッキーである。)日本語で、説明すると、「では行きましょう。」と言ってくれた。階上でエレベーターを降りると、「見えないところで待っているように」と言われた。顔を合わさない方がいいらしい。このオジイチャン、凄い人で、「階上の人物は、コンピュータ関係のエンジニアだから話せばわかる。」と教えてくれた。(もちろん私たちの住んでいる階も部屋番号も頭に入っているのだった。我がコンド他のコンドに比べ、セキュリティーがゆるいのかと思っていたけれど、実は極めて人間関係で繋がっているのだった。)で、ドアをノックし、少し話して戻ってきた。「こういうときは、絶対セキュリティーに言ってくれたほうがいい。」と私の行動、いや妻の指示を褒めてくれた。

その後、音はしなくなった。…と、いう深夜の出来事のオハナシである。

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