2018年9月3日月曜日

息子夫婦の来馬決定。

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現在、トルコにいる息子夫婦が、近々マレーシアに寄ることになった。(3度目の来馬になる。)現在彼らは、京都北区に開店するカフェのための買い付け旅をしている。中東関係の様々な雑貨も置くらしい。結局、息子は研究職につかず、自由な立場で研究をするようだ。当分は、そのカフェを拠点に、中東の楽器を教えたり、アラビア語やヘブライ語を教えたりするつもりらしい。

私はまだそのカフェを見たこともないし、妻にしか連絡がない(昔からそうである。極めてエディプス的な関係である。笑)ので、よく知らないのだが、息子が動物占いのユニコーン(ペガサス)であることだけは再確認した。(ちなみに私の動物占いはひつじ。笑)

自分のやりたいことをやっていく人生が、何よりの幸福であると私たち夫婦は考えている。大学の研究職の厳しさは、周囲に知人がいるのでよくわかっている。学内の人間関係や、資金の工面で大変そうだ。私が結局ところ、管理職(校長や教頭)に興味がなかったように、息子もそういう反体制的なDNAを持っているような気がする。

ところで、今日5時間目に、隣のBクラスで志望動機の作文を書く授業があって、K先生から手伝って欲しいとの要請があった。経営学をやりたい女子学生のA君が困っていた、家は建設業を営んでいるらしい。で、経営学を建設業から順々に説いていた。私は文学部出身で、経営学はど素人なのだが、若干関わりがある。

中学卒(もう少し詳しく言うと三菱神戸の職工学校卒で、すぐ海軍の航空整備兵となった)の私の父親が、中小企業診断士の資格を得た際、家に経営学の通信講座のテキストが並んでいたのだった。この中小企業診断士という資格は、学歴制限がない唯一の国家試験であったらしい。何年かかけて、父親はこの試験を突破した。それで、労務管理などという経営学用語を私は知っているわけだ。歳を取って、今では経営学のおよその概説ぐらいはできるようになった。

私も父とはエディプス的な関係をもっていたので、因果応報・DNAのスパイラルなのかもしれない。(笑)しかも、三代にわたって、通常のコースを忌避してきたような気がする。なんか、息子の来馬の知らせを妻から聞いて、そんなことを考えていたのだった。

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