2017年3月11日土曜日

3.11 チリ・ソース考

http://www.airtripper2.net/mcmy.html
今日は、妻とミッドバレーのメガ・モールに買い物に行ってきた。近くのマーケットにはないものを購入するためだ。日本製の瓶詰めのザーサイや黒豆茶などの食品、日本製の保存用ラップなどである。イオンやダイソーがあるので意外に便利である。ちょうど、4Fでは教育フェアを開催中で、IBTもマーケティング活動中だったので、激励にも行かせて頂いた。その帰り、昼食をとったのだが、久しぶりにマクドナルドに寄ることにした。メガモールには、ケンタッキーもミスタードーナッツも吉野屋もある。(笑)
マレーシアのマクドナルドについて詳しいWEBページより
チリソースのセルフサービス・コーナー 
http://www.airtripper2.net/mcmy.html
面白いのは、ローカル(マレーシアでは地元の人々をこう呼ぶ習慣がある。)の人たちが、チリ・ソースをたっぷりとハンバーガーやポテトにつけて食べることだ。これは、マレー系も中国系もインド系も同じ。中華料理でも同様にチリの入ったスープというか辛くすることが可能な調味料がいつも付属している。麺にどっと入れて食べる人が多い。私は辛いのは苦手なのでほとんど使わない。まして、マクドナルドでは「フィレオ・フィッシュ」しか食べないので、タルタルソースで十分である。

妻が言うに「マレーシアに長くいる日本人も、あのチリ・ソースに慣れるとやめられないらしいで。」…なるほど。辛い食事故に甘い飲料、甘いスイーツ。これがマレーシアの食事の定番である。糖尿病正規軍の私としては、できるだけ、マレーシアの辛さには抵抗して、その延長線上にある甘いものを避けようとしている次第。(笑)

「慣れ」というのは、無意識から来るのかもしれない。だからこそ意識することが重要だと思う。今日は、3.11である。あの震災から6年。日本のTVではおそらく特集を組んでいるだろうなと思う。いつも意識しておかねばならないことがある。日本にとって、復興が進んだとはいえ、震災の被災者のことは常に意識する必要があると思うし、沖縄の問題もそうだし、世界市民としてはシリア難民やソマリアの飢餓など、意識下に入れておかねばならないことがそれこそ山のようにある。ついつい、北朝鮮問題や米国の異様な変化に目が奪われがちではあるが、そういう意識をもつことは必要だと思う。

チリ・ソースは刺激的だが、刺激が「慣れ」になると、本来の味がわからなくなる。世界を見る目も同じなのかもしれない。

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