2017年3月19日日曜日

KLで糖尿病の薬を入手する。

昨年の一時帰国の前に、モントキアラ(KLで最も日本人が多い街)のMクリニックに行って、マレーシアで入手できる糖尿病の薬について聞いてきた。結局、私が日本でもらっていた薬は4種類あるのだが、それと同様のモノをこちらで手配すると1ヶ月RM1500になることがわかった。はっきり言って、どえらい金額である。コンドの賃料に決して遠くない金額である。それで、帰国時に日本で入手することにしたのだが、これまた無保険故に3ヶ月分で9万円ほどかかった。(保険加入時の10倍)うーん、このままでは血糖値ばかりか、医療費負担額の多さに脳の血圧まで上がってしまう。

ところで、その4種類の薬の中でメイン(これだけ朝晩飲むことになっている。)となる薬がある。意外なことに、これが、マレーシアでは一番安価である。1ヶ月RM150。これだけなら、そんなに脳の血圧上昇の原因にはならない。とにかく、これだけでも確保して、毎日飲むことにした。(少なくとも何も飲まないよりはマシである。)

Mクリニックでは、このメインの薬の在庫があるとのことで、昨日、3ヶ月分購入したのだった。すでに初診料も払っているし、診察料も取られず、薬だけもらえた。タクシー代も前回よりはかなり安くついた。良い運転手にあたるとRM18位でモントキアラまで行けることもわかった。しかし、できれば、薬自体がわかったので、歩いて行けるタマンデサの病院で手に入ればもっと良い。現物を見せて、これだけ欲しいというくらいの英語なら何とかなるような気がする。

マレーシアでの生活には満足しているが、この糖尿病などの医療に関しては、少なからず問題があるわけだ。まあ、つつましい生活というか、ビンボー精神がしみついたともいえるけれど…。(笑)

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