2016年12月15日木曜日

IBTの話(63) 多忙の極み

私は、かなりの「段取りマン」だと自負している。仕事も決して遅くないし、なにより仕事の優先順位を間違うことはほとんどないのだが、IBT1年目の試練であろうか。
国費生の修了試験の採点を重視しすぎた故に、私費生の提携校のT大学の進路書類の提出が今日の2時だったことをすっかり忘れていた。担任のK先生にご迷惑をおかけしながら、なんとか2人分、間に合ったのだが、反省することが多かった。失敗の蓄積が経験値となる。今年の進路指導は、わからないことだらけで大いに振り回された。進路書類は手間のかかる仕事だが、生徒の人生がかかった大事な仕事である。これからのためにも次年度どうすると効率的で間違いが少なくなるか、ゆっくり考えをめぐらそうと思う。

ところで、今日の5時間目は、昨日に続き今度は国費生中心の文系クラスの社会科初授業に参加したのだった。日本語については、私費生より1か月遅いのでやはりまだ力の差が見えるが、国費生らしくまたマレー系らしくいたって素直な生徒たちであった。国費生を教えるのも楽しみだ。私の授業が始まるまでに日本語の力を上げておいて欲しいと指導しておいた。

さて、今日の画像は、暇を見つけてはコツコツと取り組んでいる1月から始まるF36の理系の私費生(実は1月には卒業しているのだが…。)のための授業のパワーポイントのタイトル画面である。こちらで買った気にいってるTシャツのイラストを使ってみた。

…12月中の授業は一気に無くなったのだけれど、今日はホント信じられないくらい忙しかったのだった。ふう~。

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