2016年7月18日月曜日

IBTの話(17) 秋田大学説明会

秋田大学 HPより
遠路はるばる秋田大学の先生方がIBTに来ていただいた。なんでもIBTは秋田大学にわりと多くの留学生を送っているらしい。と、いうわけで、今日は17:30から約1時間説明会が行なわれたのだった。理系の国費生を中心になかなか盛況だった。

なにより、国際資源学部の学部長、佐藤時幸先生の講義が面白かった。完全文系の私でも面白そうだなあと思うのだから、理系の学生なら尚更ではないだろうか。実は、この国際資源学部、文系の学科もある。資源政策コースというのがそれで、カリキュラムなどを覧て、これはなかなか面白いと思った次第。私としては、マレーシアのこれからを背負う国費生には、こういう学問をして欲しいと思うのだ。マレーシアの貴重な石油・天然資源をどう扱うのか、極めて重要な問題である。このうような特殊なマネジメントや政策学は、日本に留学してまで学ぶだけの大きな意義があると思うのだ。

秋田大学は、かの大震災直後、秋田商業高校訪問前に、付属の鉱山博物館に行かせてもらった懐かしいところだ。秋田の人々は暖かい。国費生は穏やかなところや辛抱強いところなど秋田の人々に近いし、向いていると思う。ちょっと、授業で背中を押してみようかな。

2 件のコメント:

  1. 秋田大学の国際資源学部に付属してイスラームセンターが(実質)本年度から動き出しましたね。ただ、みなさん、乾燥地が専門なので、マレーシアはなかなかご縁がないやもしれませんが…

    返信削除
    返信
    1. 荒熊さん、出張先のインドネシアからコメントありがとうございます。実はIBTから毎年秋田大学に留学生を送っているようです。もしかしたら、そこでいつしか活躍する生徒が出るかもしれません。

      削除