2011年10月12日水曜日

タジキスタン戦に思う

W杯アジア三次予選のタジキスタン戦を、昨日TVで観戦していた。勝つとは思っていたけれど、ボコボコとシュートが決まって、結局8対0で勝ったわけだが、うーん。あまりにタジキスタンと差がありすぎたように感じたのは私だけではないだろう。

だが、私が一番感じたのは、タジキスタンが汚いファールを全くしなかったことだ。普通、あんなに技術の差があったら、自棄になってファールをするものだが、それ以上に差があったのか、彼らが紳士だったのか。とにかく、私はそこが気持ちがよかった。

あんな勝ち試合において、一番怖いのは怪我だ。よく屈辱的な敗北にも関わらず、自棄にならなかった彼らを褒め称えたい。そういう意味で私は、タジキスタンにも拍手を送りたいと思うのだ。

国際Aマッチは、サッカーという舞台での国同士のまさに戦争の感がある。体格や技術を超えたお国柄が出てくることもある。私は、アジアチャンピオンである日本に謙虚に真摯に、そしてクリーンに対したタジキスタンという国に、ちょっと好感をもったのだった。

2 件のコメント:

  1. 僕もそう思いました!!
    ややもすると、荒れた試合になりがちな国際試合で、素晴らしいスポーツマンシップを見せていただいた気がしますね!
    あれだけの試合をしたのだから、日本は負けられないですね!

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  2. 中村君、コメントありがとう。北朝鮮戦で誰か怪我をしないか心配しているところ。

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