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1学期が、今日終わった。長かったような短かったような…。今年の3年生は、一応に昨年以上に熱心に授業を受けてくれている。特に特進クラスは優秀な子も多く、来春に期待大である。長い休暇になるが、私は私でコツコツと教材研究を進めていこうと思う次第。
さて、夏季休暇に入ったところで、いよいよゆっくりと書評を書きたいと思っている。まずは、「荒野に果実が実るまで」(田畠勇樹著・集英社新書)である。京大農学部・新卒23歳のウガンダ駐在員奮闘記のノンフィクションである。
ウガンダでも最も飢餓が厳しいカラモジャ地方への派遣を願い出た主人公には、純粋な国際協力士としての矜持をまず感じる。我々教育界の人間から見れば、最も困難とされる学校への赴任を希望するに等しい。特に就職先のNPOテラ・ルネッサンスの上司は、そもそも気になっていた地域であり大賛成してくれたというのも凄い。
なによりいくら優秀な京大農学部(環境経済学科)を卒業したとはいえ、23歳という若さの青年に、プロジェクトを託してくれることも凄い。学校現場で言えば、新任教師に教頭職を任すようなものだ。自分と比較するのもおこがましいが、新任教師は、ほぼ見習い扱いである。
この新書、現在私が毎年選ぶ「今年この一冊」の本命候補に躍り上がっている。ただ、読者の皆さんにも是非読んでいただきたいので、書評では内容を少しはかりボカして、アフリカ開発経済学の視点も交えながらエントリーしていこうと考えている。
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