2019年10月22日火曜日

即位の礼をアフリカから見る

全国家出席の南アフリカ地域 (掲載アドレスは危険と判断されたので非表示。)
即位の礼でのアフリカの参加国を確認しようと、ふと思った。このような場合どのような立場の人が来たか、というのが重要なのだろうが、後発開発途上国が多いアフリカにとって、経済的負担の事を考えて在日大使でも私は十分だと思う。

では、確認開始。(21日外務省発表)来日したのは、アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、カーボベルデ、カメルーン、チャド、コートジボワール、ジブチ、エジプト、赤道ギニア、エスワティニ(旧スワジランド)、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、ケニア、レソト、マダガスカル、マリ、モロッコ、モザンビーク、ニジェール、セネガル、セーシェル、シエラレオネ、ソマリア、南ア、南スーダン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ。
こここら駐日大使。アルジェリア、ボツワナ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、エリトリア、リベリア、リビア、マラウイ、モーリタニア、モーリシャス、ナミビア、ナイジェリア、ルワンダ、スーダン、チュニジアである。
WEB記事では、地理的にはバラバラなので、整理すると、こうなる。

ホワイトアフリカ地域/エジプト。リビア・チュニジア・アルジェリア・モロッコ・モーリタニア。全国家出席。

東アフリカ地域/スーダン、南スーダン、エリトリア、ソマリア、セーシェル、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、タンザニア…。ん?エチオピアが来ていない。ノーベル平和賞の大統領が来られていない。

南アフリカ地域/アンゴラ、ナミビア、南ア、レソト、エスワティニ、ジンバブエ、ザンビア、モザンビーク、マラウイ、マダガスカル、モーリシャス。全国家出席。

中央アフリカ地域/コンゴ(民主共和国)、コンゴ共和国、ガボン、赤道ギニア、カメルーン、チャド。…中央アフリカとサントメプリンシペの名がない。

西アフリカ地域/ナイジェリア、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワール、リベリア、シエラレオネ、ギニア、セネガル、ガンビア、カーボベルテ、マリ、ニジェール、そしてブルキナファソ。…ギニアビサウの名がない。

というわけで、21日の新聞発表で名前がないアフリカの国は、エチオピア(何度もWEBを確認したが理由等がわからない。)、中央アフリカ、サントメプリンシペ、ギニアビサウの4か国である。中央アフリカは、シリアなみの半・内戦状態にあるので当然であるが、サントメプリンシペ、ギニアビサウは「?」である。赤道ギニアやエリトリアも来ているのに…。(これは良い意味ではない。)
サントメプリンシペもギニアビサウも今年夏のTICADで首相と会談しているのだが、それぞれ理由があるのだろうと言うことで整理完了である。

全世界的に見るのもいいが、「アフリカ留魂録」としては、アフリカにやっぱりこだわりたい。(ちなみに、マレーシアからは国王ご夫妻が来られていたようだ。)

ところで、香港総督や愛知県知事も参加したのだろうか?なかなか興味は尽きない。

追記:コンゴ(民主共和国)の大統領が国内で起こった40人も死亡したバス事故のため急遽不参加となったそうだ。

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