2017年8月29日火曜日

北のICBMを無視しよう。Ⅲ

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今朝、北朝鮮がまたミサイルを発射したようだ。日本上空を通過したので、さすがの日本も大騒ぎになっているようだ。暴挙であることは間違いがないが、日本が本土に落下しないことを察知して打ち落とさなかったのは賢明だと私は思う。

今回のミサイル発射は、あくまでもグアム島に打ち込めるゾという脅しに過ぎない。太平洋に落下させるということに意味があったのではないかという分析もあって、私も同感である。かなり、北朝鮮も米国との対話を望んでいるような感じだ。

あらためて主張したいが、北朝鮮の相手は日本ではなく、米国である。予防戦争などという不埒な語彙が米国で使われ、白人至上主義者のアリゾナ州の保安官(メキシコ人に差別的で権限を越えた取り締まりを行った人物。)に恩赦を与えるような大統領がトップである以上、日本はこの二国の争いに出来る限り巻き込まれないことが重要だ。

日本国首相は、米国大統領と互いをファーストネームで呼び合う関係を築いていると言われているが、その相手は我々アジア人を同等の人間として見ていないフシがある。いざというときは、ポチであっても毅然とノーと言うべきだ。

小泉元首相を特使として北朝鮮に送るというハナシもあるらしいが、日本らしい外交努力は認めつつも、米朝を結びつけられるかも北朝鮮次第。主導権は日本にはないのが実情である。

重ねて主張したい。日本は米国の軍事行動に極力巻き込まれないように努力すべきだ。

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