2017年8月11日金曜日

北のICBMを無視しよう。Ⅱ

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やおら、北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射すると挑発して以来、またまた雲行きが怪しくなっている。ご丁寧に北朝鮮は日本の上空を通過する県まで発表、防衛庁はPAC3をそれらの県に配備するそうだ。まあ、適切な処置であると思う。

当然の如く、アメリカの心理学的に問題のある指導者は息巻いている。たしか、某高官が野卑で短慮な彼のSNSを管理すると聞いていたのだが…。中国に八つ当たりし、とうてい世界をリードする人間の器ではない。中国は、北朝鮮の先制攻撃があった場合は中立、アメリカの先制攻撃があった場合は介入という腹を固めたようだ。

アメリカのポチである日本はどうするべきなのか。おそらく北朝鮮はグアム付近までミサイルを撃ち込むかもしれない。そのまま基地に命中させると自殺行為であることはよくわかっている。日本は、ここは自国を守ることに徹するほうがいいと思う。日本に間違って墜ちてきたら打ち落とす、これは当然だが、イージス艦が打ち落とそうと躍起になる必要はないと私は思う。(出来ない可能性の方が高いだろうが…。)北朝鮮が狙うのはグアム近海である。集団的自衛権は米軍に実際の被害が出た場合、日本の存立危機となる可能性が生まれるのであって、慎重の上にも慎重に判断すべきだ。

要するに、北のICBMは無視するべきだと重ねて主張したい。なぜなら、北の狙いはアメリカに金王朝を認めさせることであって、ポチである日本は無関係とはまでは言わないが、ご主人様を差し置いて、わざわざ噛みつく必要はないのだ。せいぜい小さく吠える程度(PAC3配備で万一に備える)でよいと私は思う。憲法第9条はまだまだ現役である。それを忘れてはならない。

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