2016年5月20日金曜日

「柳田聖山」という名に振り向く。

名著です。
昨朝、京田辺の関空行きのバスを妻と待っていた時のリアル・ショートストーリーである。

私たちの他に、車でやってきた中年の男性と、欧米人らしき男性(後にフランス人であることが判明)の会話が、なかなか凄かった。「唯識論が…どうのこうの。」「うん?」と私も妻も敏感に反応した。宗教学専門夫婦。(笑)聞き耳をたてていると、どうやら、お二人共、仏教の研究者らしく、フランス人の方は帰国するようだ。

このお二人の会話の中に「柳田聖山」の名が出てきた。ひょー。懐かしい名前だ。禅学の方では、久松真一、柳田聖山…。ビッグネームである。こういう方々の名前を聞くのはほんと、うん十年ぶりである。つい声をかけてしまったのだった。(笑)で、フランス人男性は、極東なんとかという研究所の先生だということがわかったのだった。それがどうした?というハナシではある。

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