2016年5月29日日曜日

私の新しい住処 タマンデサ8

中国系の文房具屋さん 品揃えは豊富
先日ちょっとエントリーしたが、「クルアーンを読む」(中田考・橋爪大三郎/太田出版)は、実に面白い。だいたいバスを待つ時間や車中で読んでいるのだが、最近は中華粥を食べる時もフードコートまで持っていって、その待ち時間を惜しんで読むことも多くなった。しかし面白いといっても、基本的には学術書なので、重要な箇所には線を引いておきたいと思う。さらに重要な箇所はノートにまとめておきたいとも思う。ところが、線を引きたいと思った時に赤や青のペンがなかったりするものだ。探してみたが、土日の休日の我が住処には、黒のボールペンしかなかった。

ちょうどいい、散歩がてら、近くの文房具屋らしき店を探検に行こうと思ったのだ。

できれば、3色ボールペンみたいな方が嵩張らなくて好きなのだが、置いてあるモノは、どうもチャチな感じがする。ふとカウンターを見るとPILOTの文字が燦然と輝いている。やはり、日本製は別格らしい。分けて売っているのだ。で、結局赤と青のPILOTボールペンを買ったのだった。うーん、書きやすい。日本にいると全く考えが及ばないが、こうして外国で暮らしてみると、日本製の品質の良さ、信用の高さは群を抜いているということが、いやというほどわかる。(だからちょっと値段は高いけど…。)そう、たかだかボールペンと言うなかれ、である。

文房具屋の近くに日本食のレストランがある。当然、敷居(価格)が高いので入ったことはない。工業製品と、日本食レストランは同列に論ずることはできない、と大阪人の私は思っている。(これまでの経験上、海外の日本食レストランは極めて、ハズレの確率が高い。笑)

この店は、アタリかハズレかわからないけど…。一度くらい、妻が来たら、シャレで行ってみようかなと思う。

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