2015年2月19日木曜日

卒業文集を完成させる。

昨日の朝イチバンに、卒業文集を完成させた。学年末考査の最終日の放課後に製本作業を5人の生徒に手伝ってもらった42冊を、会議室でこっそりと製本テープで仕上げていたのだ。最近はA4版専用の製本テープがある。アマゾンで見つけたのだが、便利である。ただ、製本がまずいと若干見た目が悪い。まあまあいい出来だと自画自賛。出来上がりをじっくり見てみた。誤字脱字はあるものの、それも味だと思う。(笑)

今回の卒業文集、正確には卒業文集ではない。あくまでもWICKEDの本番直後のみんなの思いである。左の表紙からみんなの文章が、右の表紙からシナリオが綴じてある。だから、私の文章である編集後記は真ん中にある。(笑)

目次は、最後の座席表に各人のページ数を入れた。わかりにくくしたのは、出来れば最初から読んで欲しいという私の編集意図からである。ちょうど男子と女子の比率が2対3なので、男子2人の文章の後、女子3人の文章が続く。長い文章もあれば短い文章もある。アンケートで書いてもらった、その生徒をイメージするような文章を入れて、最後の最後に氏名という編集だ。

アンケート内容は、例えば、私は将来必ず(     )。私がこの3年間で最も誇れるのは(    )。私は(     )がやめられない。など15項目から1人1文を選んだ。なかなか個性的で面白い。

これまで、私は商業高校で2回、工業高校で2回、前任校で1回卒業生を出したが、前任校では受験でそれどころではなかったので仕方がないが、こういうふうに卒業文集を作ってきた。これで最後かなと思うとちょっと寂しい。(笑)

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