2015年2月5日木曜日

毎日 チャド軍、ナイジェリアに介入

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毎日新聞の今日の朝刊・国際面に、ボコハラム掃討のために、チャド軍がナイジェリア領に侵攻したとAP電が伝えているとの記事があった。
このところ、ボコハラムは、チャドやカメルーンなどの隣国へも勢力を伸ばし、衝突が続いていた。AUも先週チャドも含めた5か国7500人規模の多国籍部隊の発足を決めたということで、チャド軍はその先陣を切ったということらしい。

ちょうど、その隣にイスラム国を巡る攻防で、対抗勢力もまた残虐な報復をしているという記事が載っていた。クルド人勢力が、イスラム国軍兵士の遺体をタイヤに乗せ、車で引きずったというようなこともあるらしい。またシーア派の民兵が、イスラム国の侵攻が迫る中、スンニ派の囚人を79人殺害したとか、スンニ派の村を襲い約70人を虐殺したとか、宗派対立を背景にした無残な話が伝わってくる。

ボコハラムの制圧は私も必要だと思うが、チャド軍がまたAUの完全無欠の正義の軍隊であるというわけでもないだろう。このAUのトップは、かのジンバブエのムガベである。このような紛争の被害者は、常に一般人である。21世紀の中世化は、資本主義経済でも、周縁化した途上国でもますます進んでいく。もう、ボコハラムやチャド軍の画像をエントリーするのも憚れるので、中世の戦争のイメージを挿入してみた。槍や剣、弓をカラシニコフに変えたら現代の図になるだけのことである。

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