2015年1月15日木曜日

アクティビティ・未来予想図

3学期の授業は、当然のことながらクラスによって授業時間数に差がある。そこで悩むのが、どういうアクティビティをやるか、ということだ。今年の世界史Bのアクティビティ授業は、ケニア人生双六、ESDゲーム大会、地球家族のフォトランゲージを使ったグループ分けとグローバル化を挿入したスーパー南北貿易ゲーム、そしてウーリーシンキングというメニューが中心である。最も時間数の少ないクラスは、これに最後の講話を入れるとこれで終わりである。だが、いくつかのクラスではプラスαが必要になる。

今回は、識字や難民のアクティビティも考えたのだが、グローバル・クラスルームという本から「未来予想図」というアクティビティを初めてやってみることにした。本では、「私が生きている間に」という前置きで、10の出来事が書かれている。環境問題・平和問題・人権問題・多文化共生・開発問題・食糧問題・人口問題・保健医療などである。これについて、その実現性を4段階で考え、さらにその実現を望むか、望まないかという問いかけがある。

実施にあたり、20年後に前提を変え、内容も国際関係を入れて、現実的なものにした。こういうアクティビティは、常に実施する生徒に合わせて行うべきものだと私は思っている。

この表を生徒に配布し、まず自分で考え、それぞれの項目に○をつけさせる。その後、2人組もしくは3人組で語り合い、共通認識をつくるのが、このアクティビティの目指すところである。様々な意見があることを再確認するのだ。次に、他のグループと語り合い、特にもっとも実現すべきことを主張しあう。

我がクラスでは、地球温暖化を防止するクリーンエネルギーや燃料電池車の話が最終的に残った。これに対抗したのが、熱帯雨林やタイガ地域などの自然環境の保護、経済格差の是正、IPS細胞による保健医療の進歩というところか。

案外、みんな真剣に取り組んでくれたという感がある。最初から難しいと投げてしまう生徒もいないことはなかったが…。

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