2015年1月21日水曜日

予餞会なのだ。

本校では、3年生は生徒自身の手で最後のイベント・予餞会を行うのが伝統になっている。昨年はいろいろあったようで行われなかったが、我が学年としてはこれを復活させたわけだ。8分間のリミットで、クラスごとに出し物をだし、3分間の幕間も担当する。

昨年から我が4組でも、どんな出し物をするか喧々諤々だったが、結局ダンスをすることになった。担任としての指導は「楽しむように。」…これだけ。まさに遠心力である。一応、男子はエグザエル、女子は「ちびまる子」と決まったようだ。昼休みや早朝、放課後に、練習をしていたようだ。中でも、男子にダンスを伝授していたダンス部の女子は大変だったようだ。ダンスが苦手な者もいるので、全員参加ではなかったが、なかなかいい出来だった。男子は激しい動きに練習の成果を見たし、女子は自分の娘たちが踊っているような感覚をもった。無茶苦茶盛り上がったのだった。

やはり4組はいい。取り組みが真面目だし、やるからには真剣だ。他のクラスもそう感じたと思う。「文化祭でのWICKEDの4組は死なず。」というところだろうか。

他のクラスも、軽音の部員が多い1組は、素人2人をボーカルにバンド演奏。2組は3部合唱。3組はアームレスリング大会、5組も真面目な生徒たち(HR運営委員らしい。)がクイズ大会など、それぞれ嗜好を凝らして楽しかった。武道科の6組は、各武道の演技を見せたあと、柔道部に投げられたい生徒を舞台に上げた。(笑)体育科は7組も8組も全員参加のコントで盛り上げた。最後に、テニス部が制作した5分間ほどのビデオを見て、お開きとなった。

生徒だけの手で、充実した2時間のイベントを運営したわけで、担任団から見ても、これまでの指導効果を十分感じれたのだった。学年としても、我が4組としても、ハッピーな1日だった。

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