2014年5月5日月曜日

雨中 春一番2014に行く。

春一番2014の第3日目に、妻と親友のH氏と3人で行って来た。私のお目当ては豊田勇造。妻は金子マリ。H氏は石田長生である。11:00開始12時間のライブで、出演順はわからない。だから、最初からお目当ての演者を待つしかない。(笑)ところで、今日は朝から雨であった。スーパー晴れ男&晴れ女の我が夫婦なのだが、きっとH氏がウルトラ雨男なのだということにしておこう。

会場は傘の使用禁止である。伝説の存在である主催者の福岡風太さんからのコトバである。だから、下手の前の方、若干屋根のある場所で、ゴミ袋を肩に、タオルを頭にしてコンサートを楽しんだわけだ。妻はレインコートを持ってきていたけど、私とH氏の分はなかったのだ。雨に濡れて…寒い。(笑)

なんと、豊田勇造がトップに出てきた。しかも「大文字」を最後にやってくれた。「♪さあもういっぺん、さあもういっぺん、火の消える前に」と観客と大合唱だった。私は大感激だ。これを聞きにやってきたからだ。しかも、その後、豊田勇造氏ご本人と握手できたのだ。それは、その30分後になんと金子マリが出てきたからだ。すぐ妻とH氏は、ステージ前に飛んでいった。(前で踊るためである。)そんなわけで我々の周囲が空席になり、豊田勇造が私の前に座ったのだった。彼も金子マリのステージを見に来たのだ。金子マリのステージは熱かった。凄いオーラだった。その終了後、私は彼に声をかけたのだ。「大文字を聞きに今日は来ました。」というと、豊田勇造氏から満面の笑みで握手を求めてきたのだった。H氏も戻ってきて、3人で少し話をした。いやあ、こんなことになるとは。…いいな春一番。

春一番は、ロングステージであるし、みんなビール片手に、好きな演者の時は前に出て踊る。ステージとのやり取りも、野外ならではである。私と妻のお目当ては早々と登場した。後は、H氏の石田長生である。なんと、さらに30分後に登場した。金子マリの時もそうだったが、皆ええっー、早やっという感じである。石田長生のステージも、素晴らしかった。ギターが凄い。上手い人がどんどん出てくるのだが、やはり違うのだ。しかも、「アフリカの月」を歌ってくれた。嬉しすぎるぞ。

雨だが、大満足である。もう帰っても悔いはない。寒いし、頭がガンガンしてきた。とはいえ、もう少し、ここにいたい。神戸の同年代のおっちゃん2人から日本酒まで振舞われたし…。すると、神戸のおっちゃんが叫んだ。「アチャコさんだ。」彼らは、ステージ前に走っていった。「?」風船で飾り付けた奇妙なオッサンが登場。反体制的なコミカルソングを、これまた音楽的に凄いバンドをバックに歌いまくる。これには、豊田勇造も金子マリも石田長生も、ぶっ飛んだ。それくらいインパクトが強かったのだ。

うむ。アチャコで3人ともお腹いっぱいになったぞ。と、いうわけで早めに帰宅し、風邪薬を飲んで、熱ーい風呂に入ったのだった。

最後に、豊田勇造さん、ありがとう。ほんと、雨の中、行ってよかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿