2013年7月24日水曜日

野球部の5回戦を応援に行く

大阪空港に近いT・R野球場 9回表
本校野球部の5回戦を応援に行ってきた。部長のF先生によると、夏の大会では本校は、これまでベスト16止まりらしい。大きな壁である。対戦相手はK大H高校。私の同学年の阪神の岡田(掛布・バースと共にクリーンナップを打っていて監督にもなった岡田だ。)の母校である。私が高校1年の時、TVで甲子園に出ているライトの1年生・岡田を見た。一年で出ていることに驚き名前を覚えていた。その後早稲田に進み、阪神に入った。私は熱心な阪神ファンではないが、顔は藤山寛美の岡田だけは別であった。その古豪・H高校である。

朝の雨もあがり、曇天の中、試合は始まった。H高校は背番号9が投げていた。つまりエース温存というわけである。明日は連戦で6回戦の試合がある。連投を避けようというわけだ。本校はそんな余裕はない。2年生エースの先発である。試合は、ジリジリと相手校の実力を見せつけられるような感じで進んだ。1番や4番の選手など無茶苦茶バッティングが良い。本校の守備の良さで最少得点に押さえていくものの、小刻みに得点を許していく。本校は、敵失で1点を返したのみ。結局1対6と、5点差で9回表を迎えたのだった。

ところが、本校野球部は、ふんばったのだ。ついにエースを引きづり出した。ヒット、ファーボールや振り逃げを含めて、満塁にして加点していく。結局3点を返して、力尽きたのだった。今朝見た秋田商業高校のねばりではないが、本校野球部も十分あきらめの悪いチームだったわけだ。結局4対6で、夏の大会・悲願のベスト8は逃したものの、私は教え子たちのふんばりを誇りに思う。一方グランドの選手を、凄いパワーで応援していた野球部員たちの全員野球のふんばりも大きかったと思うのだ。
9回表は3回も得点を喜ぶパフォーマンスが繰り返された
結局、WEBの速報を見ると、公立で残ったのは唯一、あの大阪市立桜宮高校のみである。某市長に「大阪の恥」とまで罵倒され、地域でもコテンパンに差別された桜宮高校が、全OB・OG、現役生の誇りを力に変えて頑張っているのだ。凄いではないか。同じ体育科がある兄弟校の本校の悔しさも力に変えて、頑張って欲しいと願うものである。

追記:大阪市立桜宮高校は残念ながら、準々決勝で9回に1点を入れられ最少得点差で私学・K高校にに惜敗した。しかしながら、最後の最後まで頑張った。本当にあっぱれである。

4 件のコメント:

  1. 暑い中の応援、ありがとうございました。
    先生のブログを読んで、また涙が出ました。

    三年生 母

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  2. コメントありがとうございました。昨日はいい試合でした。背番号を貰った者も、貰えなかった特に3年生も、最後までふんばった試合だったと思います。応援団の最後の応援お礼の挨拶に熱いものがこみあげました。昨年、甲子園で秋田商業高校の応援団は、選手たちの礼と共に観客席に礼をしていましたが、本校の応援団はそれにもまさる礼を尽くしてくれたと思います。これぞ高校野球だと思います。背番号を貰えなかった3年生のことを思うと、普段の頑張りを知っているだけにつらいのですが、それも人生の大きな勉強だと思います。
    WEBの速報によると桜宮高校は、9回に1点を失い惜敗したようです。彼らもまた最後まで誇りをもって戦ったと思います。大阪市立バンザイと言いたいところです。
    なお、このブログの存在は内密にお願いします。生徒に知れ渡ると書くなくなりますので…。(笑)

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    1. 先生のブログの読者になったのは、二年前の春の大会からです。あのときの先輩たちの活躍は凄かったですね。それに比べ、今の三年生は最弱と言われ続けてきました。爆発的な強さはなく、今大会も気がつけば勝ち進んでいた、という感じでした。エースは二年生、二番手は一年生という中で、子どもたちも保護者もいろいろと葛藤があったのは事実です。でも、息子が出ないからといって応援に来なくなる保護者はいませんでした。顧問の先生がずっと言われていた「全員野球」の意味を理解していたからだと思います。最後、負けはしましたが本当に感動を与えてくれた子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。そして応援に駆けつけてくださった先生方(特に校長先生は連日熱い応援をしてくださいました。)、クラスメート、他クラブの在校生、OB・OG、地域の方々、たくさんの方にも感謝しています。

      ところで、先生のブログによって学校の様子などがよくわかり、息子との会話がはずむこともありました。時々難しい内容などはさっと読むだけのこともありますが…。先生が学校のこと、子どもたちのことをこんなにも考えておられるということが伝わってきます。「私もそう思う!」とうなずくことばかりです。卒業するまでは私も身元をあかすつもりはありませんので、これからも先生の思いの丈を綴っていただきたいです。

      三年生 母

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    2. 重ねてコメントありがとうございます。校長先生とは、前々任校からの古い付き合いです。ほんと熱心に部活を応援してくれています。また毎朝、校門前のフェニックスの木の前に立ち、生徒の顔を眺めています。私は担任業務もありますので、雨天の時だけ校門立ちに協力すると決めていますが、校長は毎日。出来そうでなかなかできることではありません。その辺が肩に背負っている責任の大きさの違い、ということでしょうか。後輩ながら、いい校長だと思っています。また様々な現場の話をエントリーします。ありがとうございました。

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