2012年4月5日木曜日

「大山」日帰り出張はキツイで

昨日は、ひさしぶりにブログの更新ができなかった。と、いうのも鳥取県の『大山』まで日帰り出張して、疲れきっていたからだ。一昨日は、全国的に春の嵐というより暴風雨であった。本来は一昨日が出張予定日だったのだが、1日延期することになったのだった。

大山のあたりは、雪がまたどっと降って、雪道を踏みしめての出張となった。こういう慣れない運動は、あまり鍛えていない筋肉には極めてキツイ。昼からポカポカ天気で、ジャンバーも脱ぎ捨てることが出来たのが不幸中の幸いというべきだろうか。

ところで、今日は世界史Bの補習の日だったのだ。本来は昨日その準備に十分時間をとる予定だったのだが、出張で大きく予定が狂ってしまった。中国史の『宋』と『元』が講義範囲だった。宋は十分用意ができていたが、モンゴル帝国と元の部分はもう少し準備したかった。で、重い足取りで学校へ向かったのだった。

先日エントリーした「新しい世界史へ」という視点も話しておきたかった。『宋』は中国の歴代王朝の中でも文治主義でかなり異質だし、資本主義はヨーロッパが生みだしたということをくつがえす例としても面白いところだ。『元』もまた歴代中国王朝というよりは、中国全土がモンゴルの植民地化した時代といったほうがわかりやすい。受験的には、チンギス=ハンの4人の息子の人間関係を中心に語らないと、モンゴル帝国の汗国の流れがわかりにくい。まあ、なんやかんやで2時間語っていたのだった。受講しているたった1人のA君は熱心に聞いてくれたのだが、あーしんど。

様々な新学期への雑務もこなしながら、クタクタになって帰宅した。H城鍼灸院に行く羽目になったのは言うまでもない。(笑)

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