2011年1月27日木曜日

au -アフリカ連合ではない-

k006というシンプルな機種
 息子が龍動(ロンドン:しつこく、この当て字を使っています。)に行ったので、息子の分と一緒に私も妻も携帯電話を解約することにした。これまで我が家はソフトバンク(メルアドは、ボーダフォンだった。)の家族割だったのだが、高速道路が出来たおかげで、通信状況が最悪になった。アンテナが立つのをじっと待っていたが、CMにばかり金をかけて一向にラチがあかない。それで、『au』に乗り換えたのだった。auは、近くにアンテナがあり最高の受信状態だ。で、乗り換え時0円の機種の中から一番シンプルな電話を選んだ。(最近の機種は東芝製も含めて『時間割ツール』を入れていない。私にとっては非常に重要なアイテムだったのだけれど、仕方ない。)これが昨日の夜のことである。
 問題は、旧携帯に入っていた莫大なアドレス帳である。一気に送れると聞いたので、バーコードを写し、なにがしの作業をしたのだが、全然送れない。イラついた私はブログを書いていた。妻はひたすら頑張っていたが、ついにギブアップした。あーあ。結局1人ひとり送ることになった。
 莫大なアドレスは350件以上あった。特に担任をしていた英語科2クラスだけでも、80人-数人で、かなりの数である。さらに、倫理や地理Bの補習、またJICAセミナー関係など必要に応じてメルアドが増え、9年間で蓄積されたOG・OBのメルアドは、それ以上、かなりの数である。海外留学中の者、ソフトバンク使用者は送信してもダメなので親しい友人に連絡をお願いしたりした。これにその他の先生方などの分があった。返信が帰ってきて、それに返信したものも含め、結局送信回数は、今現在179回になった。メールはほとんど無料の設定だし、たまたま今日は1年生の授業がなかったので時間的にも余裕があり、よかったが、普段だったら、絶対キレていたと思う。

 仕事もせんと何をしているのかというご批判もあるかもしれないが、卒業生へのアフターケアーだと広い心で受け止めていただきたい。だいたいレポートの相談とか、様々な相談がメールを通じて寄せられてくる。さらに卒業生たちの返信による近況は、他の先生方と共有したのでご勘弁願いたい。愛知県の企業の海外部に努めるOGや、JALで希望をもって働いているOG、東京の大学職員として頑張っているOBなどの社会人組、さらに卒論を仕上げ、口頭試問に向けて用意している4回生組、我が学年、3回生組は早や就活と試験で四苦八苦していた。2回生組はまだまだバイトや海外雄飛など余裕あり。1回生は元気いっぱいといったところである.1人ひとり、次々送って目が疲れたけれど、返信がどんどん来てそれを読むのも楽しい。返事をもらえるのは、本当に有りがたい事だと思う。

追記:中国の途上国支援額が、世界銀行の支援額を超えたらしい。だが、その目的が単に自国の為だけであり、悪しきガバナンスを増殖させることになるなら、いずれその反作用がくると思うのである。まさにG0(ゼロ)時代である。

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