2017年5月14日日曜日

KL散策 東京ストリート

所用があって妻とブキッビンタンに出かけてきた。”パビリオン”という有名なモールに「東京ストリート」というのがあるので行ってみようと妻が言い出した。いつもは”ロット10”というモール経由でモノレールに乗る。正直なところ、KLの繁華街・ブキッビンタンの実像はあまり知らない。
ところで、先日私の腕時計(CASIO)の電池が切れて、ミッドバレーの時計店で交換してもらった。その際、少し調整が狂っていたようで不便していた。2分ほど早いのと、デジタル表示の日にちと曜日が正午になると1日早くなるのだった。なんとか自力更正しようとしたのだが、取扱説明書もWEBで手に入れたけれど私の時計は海外輸出用なので、英語だったのだ。どうにもならず、パビリオンで、安くていい時計があれば欲しいな、などと内心ちょっと考えていたのだ。
東京ストリートの入り口に「CASIO」の専門店があった。せっかくなので、勇気を出して再調整を頼んでみた。なんと30秒ほどで簡単に調整してくれた。すばらしい。イッツ・フリーである。新しい時計を買う予定はなくなった。(笑)その近くに、なんとめずらしや、盆栽の店があった。意外に安いので欲しいな、観葉植物がわりにしようと思ったのだが、妻の賛成は得られなかった。これは残念。盆栽を見て、いいなと思うなんて歳をとったと感じざるをえない。(笑)
日本料理店もたくさんあったけれど、FUJI-SUSHIという店の定食がまあまあ安そうだったので入った。なんと、店内には回転寿司が流れていた。日本人からすると多少異様な寿司が多く、手を出すのははばかれた。(笑)定食とは別にカッパ巻を注文してみた。酢飯の酢があまりきいていないが、合格点。ガリもおいしいが、スプーンで取るようになっているのはいただけない。などとディテールに問題はあるものの、料理人を自称する妻によると味は十分合格点であった。私は日本人会の日本料理店以外、あまり利用しない。だいたいが値段と味のギャップに失望するからである。(日本人シェフがいる超高級な日本料理店は別)でも、ここは合格点かなと思う。食事が終わった頃、チューリップの「サボテンの花」が流れていた。うーん。なつかしい。70年代フォークの名曲中の名曲。だが、寿司屋で聞くには場違い感がある。…でも、いいか。財津さん好きだし。(笑)…そんな東京ストリートでアリマシタ。

0 件のコメント:

コメントを投稿