2016年1月3日日曜日

平和度指数ランキング

昨夜、Eテレの「100分de平和論」を見ていたら、2015年度版の平和度ランキングが最初に発表された。詳しく調べてみるとなかなか面白い。

アイスランド、デンマーク、オーストリア、ニュージーランド、スイス、フィンランド、カナダ、日本(8位)というのが上位常連国。アジアの第二位は18位のブータン。そこまでは、ほとんどがヨーロッパの国々である。(ちなみにドイツは16位、イギリスは39位、フランスは45位)

アフリカの最上位は25位のモーリシャス。次は31位のボツワナ。アフリカの優等生である二カ国が平和度でも上位だ。48位にナミビア、49位にセネガル、50位マラウイ。54位ガーナ、55位ザンビア。なんとなく分かる気がする。ちなみにブルキナファソは83位。(国内のクーデター問題で前年より5P下がっている。)

アフリカの最下位は、南スーダン(159位)である。世界でその下はアフガニスタン(160位)、イラク(161位)、シリア(162位)しかない。アフリカの下位は、世界の下位で、148位のイスラエルから順に、リビア、ウクライナ、ナイジェリア、ロシア、北朝鮮、パキスタン、コンゴ民主共和国、スーダン、ソマリア、中央アフリカ(158位)…。新聞で、常に内乱やテロなどが報道されている国々である。当然といえば当然だが…。

http://ecodb.net/ranking/gpi.html
http://www.visionofhumanity.org/#page/indexes/global-peace-index/2013

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