2016年1月13日水曜日

毎日 マラウイのエコサントイレ

http://prtimes.jp/main/
html/rd/p/000000033
.000006317.html
食料・水・環境の分野で問題解決に取り組む個人や団体を検証する第5回毎日地球未来賞に、NICCOのエコロジカル・サニテーション・トイレ(エコサントイレ)が選ばれたという記事が今日の毎日の朝刊に載っていた。二日続けてマラウイの話題になるが、なかなか嬉しい記事だ。

このエコサントイレは、高床式で、大便は木炭を混ぜて乾燥させ堆肥にし、小便は希釈して液肥に活用する。このトイレは、現地の資材で建設でき修繕も自分たちで行える。懐疑的だった村人もできた肥料でトウモロコシの収穫量が増え、意識が変わったという。2007年以降、14年までに、マラウイ各地で1000基を超え、マラウイでトイレ建設の技術を習得した村人がケニアでも建設で携わったり、人材育成にもつながっているという。

私は2003年、ケニアの田舎の学校でトイレをした経験があるが、極めてシンプルなだけのトイレだった。現地で建設でき、メンテナンスもできるというのがいい。これこそ持続可能な開発である。

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