2016年1月2日土曜日

大学ラグビー準決勝を見る。

帝京大 竹山選手
http://tweez.net/isacBarrichello/
正月は、意味不明のバラエティ番組が多い。で、昨日は、Eテレでピタゴラスイッチの再放送(ピタゴラ装置大解説スペシャル)などを見たり、英国一家”正月を食べる”というアニメを見たりと、もっぱらNHKを見ていた。Eテレの「日本のジレンマ」という若い論客の討論番組も最初だけ見た(夜遅くなったので寝てしまった。)けれど、なかなか面白かった。

今日は、なんといってもラグビーである。大学選手権・準決勝二試合の中継。私はラグビー中継はできるだけ見るようにしている。サッカーの日本代表の戦いは大好きだけど、贔屓のチームがないのでフツーは見ない。ラグビーは、知らない選手が出ていても、その動きだけで十二分に楽しめるのだ。だから大好きである。

第一試合は、明治大対東海大。明治大が前半リードしていたのだが、後半東海大が逆転した。東海大は、東海大仰星高校出身者が多い。自宅の近く(同じ市内にある)なのでつい応援していしまう。もちろん、明治にも大阪出身者もいるのだが…。大学ラグビーは、こういう、出身高校がどこなのか、というのも気になるところである。第二試合の帝京大は、意外に伏見工出身者が多かった。赤のジャージーがやはり好きなのかなと思ったりする。(笑)相手は大東文化大である。帝京大の強さは6連覇中だし、知っているが、見るのは初めてだ。凄いな。早い。1分かからないうちにノーホイッスル・トライ。立て続けに3トライ。こりゃ、大差になるなと思っていたら、大東文化大も伝統校である。食らいついていく。点差はともかく、素晴らしく凄い試合になった。ところで、帝京の11番竹山選手は奈良の御所実業出身の1年生らしい。1年で帝京大のレギュラーというのも凄いが、ホント上手いバックスだ。まさにこれからのスターだなと思った。

W杯で日本は、南アに勝利して一気にラグビー人気が戻ってきた。あの試合の素晴らしさについてはいまさら言うまでもない。新日鉄釜石や同志社大、神戸製鋼が強かった頃に戻ってきた。いや、それ以上かも知れない。五郎丸選手がやたらTVに露出しているが、これもラグビー人気を高めるため。サッカーも、女子サッカーも、やはり実績と共に、カズや澤みたいな華が必要だった。今日の二試合を見て、そういう新たなスターの胎動を感じた次第。

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