2011年6月9日木曜日

シープドッグを見て想った事

教え子のLily君が、駒ヶ根でのJOCV研修を終えたとのこと。彼のことだから、スペイン語もかなり上達したと思われる。いよいよドミニカ共和国行きである。一方、荒熊さんはブルキナではなく、ニジェールに行かれるらしい。うーん、いいなあ。私はと言うと、相変わらず学校近くの公園で、タバコをふかす毎日である。(笑)

さて、今日は公園で、ある発見をしてしまった。発見というより、”はたと気付いた”と言った方がいい。学校近くの公園には、午前中、犬の散歩にくるご老人が多い。問題は、その犬である。チワワとか、マルチーズ、ダックスフンドといった小型犬が多いのだが、今日は、変な大型犬を見た。私は犬に詳しくないので調べると、オールド・イングリッシュ・シープドッグという犬らしい。前髪?で覆われて顔が見えない。高そうな犬である。きっと血統書付きなんだろうな…と思ったのだった。

ん?よくよく見ると、公園にくる犬は、みんなそういう血統書付きのような外国犬ばっかりなのだ。時折、柴犬にも出会うが、90%以上が、そういう高そうな犬なのだ。見るからに雑種というような犬は、ほとんどいない。

昔は、犬は雑種と決まっていたような気がする。生野区の工員の息子だった私は、決して裕福な育ちではない。だからかもしれないが、こうしてご老人たちが、高そうな外国犬を連れていることに、時代の流れと、日本の豊かさを実感してしまうのだ。

日本はたしかに豊かになった。もうオヤジの給料日だからスキヤキや!といった日々は完全に過去のものになっている…。ふっと”シープドッグ”を見て、そう実感したのだった。こういう感性って悪くないと思うのだが…。今日は、全くどうでもいい話になってしまった。(笑)

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