2010年10月4日月曜日

ちょっと上田正樹を語る

 このところヘビーな内容が続いたので、今日はちょっとライトにいきたい。帰宅してTVを見ていたら、上田正樹が”つるべ”と余市を旅していた。TVで見る限り「年とったなあ。」というのが率直な感想。もちろん私も年をとったわけであるが、上田正樹の髪の毛がない。そういえば”つるべ”も、昔すごいアフロヘアーだった。(笑)二人とも、若い頃、思いっきり長髪にしていたので、その因果応報なのだろうか。(幸い、私は白髪派になった。)
 ところで、私と妻は、上田正樹の古くからのファンである。サウストゥサウスの頃からであるから、年季が入っている。何度もキー坊(上田正樹のあだな)のライブにも行ったし、実は私は、若い頃、あるイベントのスタッフとして、キー坊と直接打ち合わせしたこともある。TVや舞台上のキー坊と普段のキー坊はあまり変わらなかったのを覚えている。とにかく、キー坊はいいのである!

 ライブでの思い出その1:大ヒットした『悲しい色やね』が、初めてTV放送された時、私は大阪・バナナホールにいた。大昔の話である。「ザ・ベストテン」という黒柳哲子と久米宏の歌番組の生中継だった。で、ちょっとだけTVに映ったらしい。担任していたクラスの生徒から、「昨日、白いサマーセーター着てたでしょう。」とSHRで言われたことを思い出す。(これでも、昔はおしゃれだったのだ。実は、妻に無理やり着せられたのだが…。)

 ライブでの思い出その2:プライベート・ファイルというLP(CDではない!)2枚組のライブ盤がある。このライブの録音は、大阪の厚生年金大ホールだったと思う。ジャマイカのドラマーとベーシストを呼んで、凄いライブだった。友人とこのライブに行っていて、キー坊が例のかすれた声で、「次はダンス・ザ・ワルツ…。」と次の曲名を言った時、奇声を上げて答えているのは、何を隠そう私なのである。(ちょっと恥ずかしい。)

 

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