2010年8月29日日曜日

OKRA:nkramaに想う

 この夏、妻がプランターでオクラの栽培をしている。花は朝に一瞬咲いてすぐしぼんでしまう。何度か見たが、カメラに収めれたのは今回が初めてである。
 オクラは、そもそも英語である。英名okraの語源はガーナで話されるトウィ語 (Twi) のnkramaかららしい。エチオピア原産との説もある。我が家にも、身近なアフリカとの関連があるわけで、ちょっと面白いではないか。
 
 私が初めてオクラを食べたのは、実はNYCのハーレムツアーの昼食のソウルフードである。北米には、西アフリカの黒人奴隷が運んだようである。ソウルフードは、南部の黒人の料理だから、オクラがでたのであるが、それまで、私は日本で食べたことがなかった。オクラには鰹節がつきものである。そもそも、私は鰹節が大嫌いである。だからオクラも苦手だったのである。妻は、オクラが大好きで、軽く焼いて鰹節と醤油をかけてうまそうに食べる。(このあたりは私には理解不可能である。ソウルフードはトマト煮込みだったので食べれた。)

 そんなオクラだが、花はなかなか美しい。すぐしぼんで実になっていく。まさに、実になるための通過儀礼にすぎない。人生もそんなものかもしれない。花の時期は一瞬で、実こそ大事。私が長く関わっている高校生や大学生の時期が、人生では花にあたるのかもしれない。そう考えれば、高校教師は、様々な美しい花を観察し続けれる稀有な存在かもしれない。オクラの花から、そんなことを考えていた。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。李です。今、インドです。
    オクラはガーナあたりが原産だとガーナに行った時に聞きました。オクラのピリ辛スープをガーナやシエラではよく食べましたよ。

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  2. オクラの語源はガーナの言葉やし、そーかもしれんねえ。インドはどーやあ?また報告ちょうだい。

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