2010年8月19日木曜日

アフリカの月


『アフリカの月』という古い歌がある。KUROちゃんという西岡恭造の奥さんの作詞で、大塚まさじが歌っている。事実上の夏休みの終わり、この曲を聞きながら、H鍼灸院に行ってきた。
   
古い港町流れる 夕暮れの口笛 海の匂いに恋したあれは 遠い日の少年

酒場じゃあ 海で片足 失くしたおいぼれ 安酒に 酔って唄う 遠い想い出

俺が旅した 若いころは よく聞け若いの 酒と女と ロマン求めて 七つの海を 旅したもんさ

母さんは 言うけど『船乗りはやさぐれ 海に抱かれて 年とり あとは さみしく死ぬだけ

僕は夢見る 波の彼方の 黒い大陸 椰子の葉かげで 踊る 星くず見上げる 空には アフリカの月

古い港町流れる 夕暮れの口笛 海の匂いに恋した あれは 遠い日の少年


 なんとなくけだるく、そして旅愁あふれる曲である。私が聞いているのは、KUROちゃんを歌うという彼女の追悼アルバム2枚組である。今日は、なんとなく、この曲を紹介したかった。(もし、よかったら、YOUTUBEで大塚まさじのライブがあるので聞いてみて下さい。)この歌詞をどう読むか、それは、その時々の気分。幼稚園以来、1回の休みもなく「(学校の)夏休み」を過ごしてきた私だが、なんだか今回は酷暑のせいもあって、なんとなくけだるい。まあ、たまにはこんな気分のブログの書き込みがあってもいいかな…と思ったりする。

追記:さきほどメールBOXを開くと、名古屋大学のH先生よりメールをいただいていた。ESDのための仮想世界ゲーム(高校生版)をどんどん進めていって欲しいとの嬉しいご許可をいただいた。けだるいという気分がまたまた吹っ飛んで、さらに高いハードルを越えようという気になったのであった。

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