2021年6月7日月曜日

天皇制は男系が当然

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日本の歴史の骨格はなんといっても天皇制であると私は思う。権力の時代が終わっても、権威として存属し続けた。WWⅡの末期に「国体」と称されたことも十分理解できる。日本の天皇は、世界の王室の中でも最も歴史が古い。若い頃は、そんなに思わなかったが、日本史、特に幕末・維新史から現代史を学ぶ中で、今は天皇制は是非とも護るべきであると思っている。

さて、この天皇制に対して、女性天皇あるいは女系天皇という語が乱れ飛んでいるように思う。日本史でも女性天皇は、有名な推古天皇などがいるが、女系天皇は存在しない。皇室典範には、天皇は男系と記されてある。この古き伝統を破壊する女系天皇という概念がマスコミなどで論じられるのかよくわからない。

日本国憲法の男女平等云々から女系天皇も認めるべきという論議はナンセンスである。WWⅡ以後にGHQ民政局のニューディーラーによって起草された文言と、皇室典範を比較して云々ということ自体がナンセンスである。どちらが上とかいう議論ではなく、次元が違う、と私は思う。

もし、女系天皇が生まれれば、世界で最も古い日本の天皇制が崩れ去る。それでいいのか、という話だ。必要なら宮家を復活させればよいと私は思う。このところ、日本の構造を破壊しようとする様々な魂胆が見え隠れしている。

私はナショナリストではないし、地球市民であることを標榜している。だが、日本の天皇制を守るべきであると思っている次第。

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