2020年11月18日水曜日

米国ミリシアの抵抗権

https://www.bbc.com/japanese/52334814
アメリカ大統領選の不正が次々に暴かれている。開票の際に使われたシステムは、カナダのドミニオン社のものだが、この会社、ベネズエラと中国と民主党支持のソロス氏がからんでいるようだ。このサーバーはドイツにあるようで、米陸軍がすでに押えたとか…。

どう考えても尋常ではない。私は、欧米の民主主義は暴力を否定していないと思っている。市民革命の歴史を見ればわかる。特に(社会契約論の)ロックの抵抗権思想は、アメリカの憲法に今も息づいているからだ。銃の保持をアメリカ合衆国憲法批准の際、バージニア州等の要望を受けて修正された。(修正第2条)政府が、国民の権利や自由を侵そうとしている場合、国民には暴力的に抵抗する権利があるわけだ。

さて、いよいよアメリカの「ミリシア」(正規の軍隊ではないが武装した民兵組織が100以上あるそうだ。白人至上主義的なものもあれば、極右組織もあり、それ以外の自警団的な組織など多種多様らしい。)が動き出した。今回の不正への怒りを表明したのだ。以前から私はこのような状況が起こりえることを危惧してきたが、アメリカの分断がさらに進むことになる。民主党には、先日バイデンに投票の見返りを要求した極左集団もいる。

平和主義的民主主義を至上命題と考えている日本人にはわかりにくいが、これが欧米の作り出した民主主義の本質である。ワシントンD.C.で行われた平和的なトランプ陣営の集会(50万人集まったといわれる)から、さらに動きは加速されるだろう。大混乱の責任は、不正を働いた民主党側にあるというのが、当然の見方であると思われる。

日本なら、不正を働いた=悪=犯罪となり、メカ=バイデンは潔く辞退すべきという感覚が強いが、アメリカではそういう感覚はない。I'm sorry. を言ってはならない国であるからだ。さてさて、この混乱どうなることやら。国家の分断は、ただただ中国共産党を利するだけだと思うのだが。

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