2020年8月3日月曜日

風雲急 4日まであと1日

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隣国の徴用工と彼らが呼んでいる問題で、現金化が明日4日からOKになる。現金化すれば、日本との関係は完全に崩壊するだろう。傷ついたコギトの集団であるがゆえに、日本の制裁をも曲解してしか受け入れないだろう。これは仕方がないと私は思う。どういう政策になるのか、今の時点では何とも言えないが、もはや、やらざるを得ないだろう。

一方、中国共産党が尖閣諸島にリーチをかけようとしている。これだけ国際的に孤立する中、強硬策をとる理由が分からないが、ある評論に寄れば習近平の権力保持のためらしい。極めてばかげているが、南シナ海の南沙諸島ではなく、こちらで米中の衝突が起こるかもしれない。南沙諸島なら集団的自衛権で日本の存続が危機に堕ちるという論理は弱い(とはいえ、マラッカ海峡から南シナ海は日本のシーライン=生命線だが…。)が、尖閣となると俄然話は変わってくる。

東アジアは狂っている。日本と台湾のみが真っ当な道を歩んでいるのだが、アメリカ兄さんの出方次第で戦火に巻き込まれる可能性は高い。台湾はそれを覚悟しているだろうが、日本は完全なる平和ボケで、多くの日本人は無関心なままだ。私は改憲論者ではないし、護憲論者でもない。だが、危機感を持っている日本人のひとりである。これから歴史はどう動くのだろうか?

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