2020年4月27日月曜日

寂しい”ラマダン”を想う。

在マレーシア日本大使館HPより
23日からマレーシアではラマダンが始まった。今年は、日が暮れてから楽しむナイトマーケットもないそうだ。もちろん、マグレブの礼拝もなく、アザーンだけが人通りのない街に響いているだけだという。私はムスリムではないが、マレーシアを愛する一人として寂しい限りである。とはいえ、国を挙げてのロックアウトの効果はでているようだ。

このところ、塾の仕事はAM9時からPM5時に設定している。夕日を眺める機会も多くなった。日に日に日没の時間が遅くなっている。3年半もマレーシアにいて、夜明けの時間はAM7:30。日没もPM7:30だったので、なんだか不思議な気持ちになる。(笑)

今日の昼食は妻特製のナシレマだった。サンバルソースをかけて頂く。おにぎりもいいけれど、ナシレマもいい。気候や風土は違うけれど、日本人にとって、すこぶる住みやすい国・マレーシアを帰国してこそ実感するのだった。マレーシア万歳。

先日、PBTのS校長先生からメールをいただいた。国費生の状況も教えていただけた。みんな暗鬱な気分で過ごしていると思うと、私も悲しくなってくる。このコロナ禍を受けて、世界は様々なな方向に急速に動いている。この変化を見落とすな、と私は言いたい。今こそ自分で調べ、マレーシアの、また世界の進むべき道を、自分の専攻する分野で考え抜いて欲しい。

私も様々な角度から調べ、考え、ブログにエントリーしたいと思う。共に学ぼうではないか。頑張れ、在馬の留学生たち。そして日本にありながらオンライン授業に甘んじている留学生たちも、同じ。苦しいことがあったら、連絡してきてちょうだい。待ってるよ。

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