2018年6月15日金曜日

PBTの話(41) MBMR引越

水曜日のスコールの後 分校の職員室から
今週は、スクールホリデーである。月・火と休みを取って、水・木はMBMRの分校に出勤した。引越の必要があったからとF40Aの学生達が「聴解」「聴読解」(EJUの日本語の出題科目で、日本語を聴いて理解・あるいは文章化する内容)の補習で来ていたからだ。

今回のEJUは、マレーシアの学生にとって極めて不利である。特にマレー系の学生はラマダンがあって断食している上に、その後のハリラヤの中で行われる。日本で言うと正月三が日に試験という感じである。イスラム歴は太陽暦と違い、毎年少しずつ前に動くので仕方がないが、不利であることに違いはない。我がクラスにも、隣のクラスにもマレー系の学生がいる。苦難を乗り越えるしかない。頑張って欲しいところだ。

私の引越は、メインは水曜日の午後、最後のPC等が木曜日の夕方の2回だった。本校に帰ると、たった2ヶ月いなかっただけなのに、なんとなくアウェー感がある。(笑)他の分校経験の先生方も、分校の職員室は静かで意外に居心地が良いので、同様の感想をもっている。分校移動をめぐってはイロイロあったけれど、進路指導には本校の方がいい。諸書類を準備したり、日本に電話連絡をする必要もあるし、学生のことを思うと本校に戻るのは大正解。

毎日、使わせて貰ったバギー(ミッドバレーとMBMRを結ぶ電気自動車)ともお別れである。彼らセキュリティーや清掃メンバーとは仲良しになったのに…。

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