2017年11月29日水曜日

新しい電子レンジ

日本に一時帰国する前に、我が住処の電子レンジが故障した。動いているのだが、ちっとも暖かくならないのである。電子レンジがないと、お米を炊いた後の残り(適当な分量にわけて冷凍しておくことになっている。)を暖めることが出来ないので、妻は非常に困っていた。大好きな桃太郎の天ぷらうどんを作ることも不如意である。日本から帰ってきて、コーディネーターのJさんに見て貰ったら、「これダメね。オーナーに連絡して新しいの買ってもらうね。」と少しばかり助詞の少ない日本語で答えてくれた。

で、今日、新しい電子レンジが入ったというわけだ。マレーシアのコンドミニアムは、家具や電化製品などオーナーの趣味で揃えられている。これまでは、中国だか台湾だかわからないが、中国語表記主体(一応英語表記も小さく書かれている)の電子レンジで、なんとなくチャチな感じがしたが、今回はシャープである。おお、日本製といいたいところだが、台湾資本になっているし、そもそも生産国はどこだか解らない。(笑)とはいえ、前よりはるかに電子レンジらしい。(画像参照/上にあるのはK先生よりいただいたフィリップスのオーブン・トースターである。)

せっかくなので、最近の生活の改善状況も記しておくことにする。一時帰国した際に、枚方のイズミヤで「のれん」を買ってきた。キッチンの入り口にかけてある。料亭みたいで私は気に入っている。(本日の画像参照)ダイニングテーブルにも、NSK(業務スーパー)で購入した「ランチョンマット」があって、これまた高級感がある。のれんもマットも高価なモノではないが、なんか心が豊かになる。

今日も忙しかった。始業前から国立のS大学の経済学部のための面接指導。面接を受ける本人も大変だが、担任の気苦労も人一倍である。まあ、こういう気苦労こそが担任の醍醐味であるわけだ。そして、様々な気苦労を回復してくれるのは、落ち着ける我が住処という生態系になっている。

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