2017年11月9日木曜日

IBTの話(139) 関西式闘魂注入

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EJUまであと3日。放課後は、恒例の激励会である。昨年は「バナナを食べよう。」で盛り上げたが、今回は、アントニオ猪木でいくことにした。妻の赤いスカーフを借りて、アントニオ猪木に変身。(というほどのものではないが…。)「元気ですかー!」と言うと、文系の2クラスが、「オオッー。」「元気があれば何でもできる。」「1・2.3」「ダーッ!」とやったのだった。F38は5クラス中3クラスが理系で、文系は少数派だ。激励会はこれで4回目になるが、文系を常に元気にしたいと私は思っている。

実は、国費生の模擬試験は少しばかり不安を覚えるような結果で、様々な指導を入れた。問題の読解は漢字から類推(ムスリムでいえばキャース)すること。土曜日は、友人と共に学習するのではなく1人で机に向かう事。書いて書いて覚えること。あと少ししかないけれど、まだ総合科目は点数が伸びる等云々。かなり厳しく言ったので、激励会では、反対にとにかく元気をつけたかったのだ。で我がクラスも同様に、貴重な時間を使って授業中、ちょっとだけ「ダーッ!」の練習をしたのだった。まあ、広い意味で日本文化の学習でもある。きっと日本に行ってからTVかなにかで見たとき、喜んでくれるだろうと思う。(笑)

ところで猪木と言えば、「闘魂注入」である。本当はビンタであるが、学生にビンタするわけにもいかない。朝、ふと思いついたのが、大阪人の習慣である。「バーン!」とピストルを撃つマネをすると「やられた~。」と死んだふりをするのが、大阪人の偉大な習慣である。これを最後のオチとして2クラスの代表者を選んでやることにした。「関西式闘魂注入っ。」と叫んで、二人を立たせ、バーン、バーン。見ごことにやられてくれた。(笑)文系の両クラスはもちろん、理系の学生にも大うけだった。(笑)

EJU、まずは元気だ。体調万全で、前向きに頑張る意思が運をも味方にする。

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