2017年4月23日日曜日

マラウイの「良き処」

http://afri-quest.com/archives/10331
マレーシアに来て1年。ブログの主役はマレーシアになってしまった。(笑)ブログのタイトルはそれでも「アフリカ留魂録」である。アフリカのことを忘れたわけではない。アフリカの情報を集めて、せめて月1回でも必ずエントリーしたいと思っている。

今日はそんなわけで、マラウイの魅力について書かれたWEBページから。なかなか面白かった。
http://afri-quest.com/archives/10331

マラウイの魅力は、私もアフリカで感じた「青」「赤」「黒」の魅力である。抜けるような青い空。(夜は限りなく透明で満天の星。)ラトソルの赤い土。そして、人々の黒い肌。マラウイは、ジンバブエやブルキナ同様、すこぶる人が穏和らしい。ケニアでも田舎に行くと極めて素朴で人がいい。まして、マラウイは、開発が進んでいない分、高層ビルもなく、アフリカらしい素朴さが各所に見られるとのこと。

旅の魅力は、人それぞれであるけれど、マラウイは普通の日本人にとって、全くの別世界であることは間違いない。そういう意味のことをWEBの作者は懸命に書いている。私にもその辺の今自分が住んでいるところの「良き処」を主張する気持ちがよくわかる。きっと、不満に思っているところもあるだろうし、それも当然のこと。でもこの「良き処」という気持ちが、人間の幸福感と大きく繋がっていると思う。

先日、税金がRM8500ほど返還されるとわかって、私がオーストラリアのパースを思い浮かべたのは、マレーシアとも日本とも違う、また別の世界だからだと思う。単純に、まだ陸地から見ていないインド洋を見たいというのが最大の理由なのだが…。(笑)

とはいえ、マラウイ。いいなあ。もうアフリカに足を運ぶには歳を取りすぎた気がする。南ア発・ジンバブエ行きの夜行バスで、言葉を交わしたマラウイ人の青年はいまごろどうしているだろうか。あれは2004年。もう13年も前のことになる。

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