2017年4月22日土曜日

錯綜する北朝鮮情報2

ロスアンジェルス級SSNの艦首の受講ミサイル発射口の画像
http://www.wikiwand.com/en/Los_Angeles-class_submarine
アメリカが北朝鮮に対しては臨戦態勢を取りながら、中国の経済制裁や説得工作の様子を見ている、というのが現時点での北朝鮮を取り巻く状況であるようだ。とはいえ、バレーボール大会をしていた核実験施設はもう一度実施に向けた動きを見せているらしい。中国への非難も北朝鮮から発信された。だいぶ追い詰められている様子である。

そもそも、北朝鮮のGDP(公式なデータだから、非合法な収入は統計に入っていないので、どこまで信用できるかわからないが…。)は、1人あたりでみると、アジアではネパールの次に低いことになっている。東京都の杉並区なみであるというWEB記事もあった。そんな経済力で核爆弾やミサイルを多数作っているというのは、いかにも民衆の幸福など考えない、クレイジーな話である。これは、金王朝のプライドを保ちながら、援助(私は開発経済学を学ぶ者として、このコトバはあまり使わないようにしているのだが…)を得るための策であるとしか言いようがない。軍を強くして朝鮮戦争の敵であったアメリカを脅し、中国にも援助を勝ちとってきたわけだが、核と弾道ミサイルまでいくと、威嚇のレベルを超えてしまったといえるだろう。まして、尋常では無い、アメリカの国益のみを追求する政権に代わってしまった。

中国は、今回はアメリカと手を組んでいるように見える。中国の国益からもその方がベターである。世界史で傍観者が漁夫の利を得たことはない。ロシアもまた、自国の国益を守るために国境を固めているようである。大国の思惑の中、韓国の意志は全く解されていないようだし、日本もまたアメリカに追従するしかないのが現状だ。

果たして、どのような展開になるのだろうか?様々な評論が出ているが、日本海・黄海などに、米軍や中国・ロシアの潜水艦が終結しているという情報は間違いないと思われる。日本の海自も出動しているだろうが、これらの潜水艦の最大の目的は北朝鮮の潜水艦の補足であるはずだ。万が一SSBMを搭載していたら大問題であるからだ。有事にはすぐに北朝鮮の潜水艦は攻撃されるだろう。もちろん、米軍は巡航ミサイルを搭載しているから有事には北の本土への攻撃に参加することになるだろうが…。

不安な日々が続いている。

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